トゥルータオル classic HOTELの口コミ|正岡タオルの実力を実測検証

当ページのリンクには広告が含まれています。

「ホテルで使ったタオルが気持ちよかった。あの感じを家でも味わいたい」

そう思って探すと、「ホテル仕様」と書かれたタオルがたくさん見つかります。でも実際に買ってみると、思っていたものと違った——そんな経験はないでしょうか。

今回購入したのは、今治の正岡タオルが手がけるトゥルータオル(TRUE TOWEL)のclassic HOTEL グランドフェイスタオルです。

このシリーズの説明には、こう書かれています。

名ばかりのホテル仕様とは別格の、圧倒的な気持ちよさ

きっとあなたの思うホテルタオルはコレのはず

かなり強気な言葉です。実際に買って、洗濯を重ねながら厚みを測り、その主張が本当かどうかを確かめました。

\ この記事で検証したタオルはこちら /

買うかどうかは、この記事を読んでから決めて大丈夫です。厚みの実測も、気になった点も、正直に書いています。

目次

トゥルータオル classic HOTELの基本情報

項目内容
ブランドトゥルータオル
(正岡タオル株式会社)
シリーズclassic HOTEL
(オンライン限定)
商品名グランド
フェイスタオル
サイズ47×85cm
素材ピマコットン
カラーホワイト・グレー・ネイビー
・タン・ローズ
(今回はローズ)
価格3,300円(税込)
認定今治タオル
ブランド認定
第2019-204号

一般的なフェイスタオルは34〜35×85cm。幅が13cmほど広いのが、このグランドフェイスタオル最大の特徴です。

トゥルータオルを作る正岡タオルとは|大正10年創業の今治の老舗

正岡タオルは、今治で最も古いタオルメーカーのひとつです。創業は大正10年(1921年)。

先代からホテル向けのタオルを中心に作ってきた会社で、東京・大阪・リゾート地のハイクラスホテルに採用されているとのこと。その技術を自社ブランドとして立ち上げたのが、2019年から展開しているトゥルータオル(TRUE TOWEL)です。

つまり「ホテル仕様風のタオル」ではなく、実際にホテルへ納めてきた会社が作るホテルタオルということになります。

なかでもclassic HOTELは、その名のとおりホテルタオルの技術をもっとも直球で反映したシリーズです。

トゥルータオルのこだわり|ピマコットン・ガス焼き・18番手糸・うちぬきの水

ピマコットン

「綿のカシミヤ」と呼ばれる高級綿です。繊維が長く光沢があり、しなやかで滑らかな肌触りが特徴とされています。

ガス焼き加工

織り糸をガスの火にくぐらせて、毛羽を焼き取る加工です。これにより毛羽落ちを最小限に抑え、「洗濯を繰り返してもゴワゴワになりにくく、心地よい使用感が長く続く」と説明されています。

独自開発の18番手糸

タオルに使う糸は20番手や16番手が一般的ですが、正岡タオルはこの中間にあたる18番手を独自に開発しました。公式サイトによれば、この18番手糸こそ正岡タオルの名前がホテル関係者に知られるきっかけのひとつだったそうです。

うちぬきの水による洗い

洗いと染めを担当するのは、西条市の河上工芸所。石鎚山系の伏流水「うちぬき」(名水百選に選ばれた軟水)で低温でじっくり洗い、仕上げには精錬剤などの化学薬品を使わず天然酵素を使っているとのことです。

開封レビュー|ローズの色味と第一印象

グランドフェイスタオルはゆうパックで届きました。

今回購入したカラーはローズです。写真では伝わりにくいのですが、くすみのある落ち着いたピンクで、洗面所に置いても浮きません。

手に取った第一印象は、ずっしりしていて大きい。フェイスタオルを持った感覚ではありませんでした。

洗濯ごとの厚みを実測|4cm→7cm→7.5cm

測定方法

タオルを四つ折りにし、平置きした状態で定規を当てて測っています。押さえ方や折り方で結果が変わるため、絶対値ではなく変化の傾向として見てください。

購入時:厚み4cm

購入時の厚みは4cmです。

洗濯1回目:厚み7cm

購入してすぐに使うのではなく、1回洗ってから使ったほうがやわらかくて使いやすくなると、メーカーに問い合わせて確認しました。同封されているパンフレットにも「直接お肌に触れるものですので、ご使用前に一度お洗濯されることをおすすめします」と書かれています。

洗濯1回目は厚み7cmです。

洗濯2回目:厚み7.5cm

洗濯2回目は厚み7.5cmです。

1回洗っただけで、測らなくても分かるほどボリュームが増えました。 2回目でさらにわずかに増え、そこからは落ち着いています。

実際に使ってみた|肌ざわり・吸水力・サイズ感

肌ざわり

購入時と洗濯1回目を比べると、わずかにゴワつきを感じました。ふわふわというより、しっかりした質感です。ただし2回目の洗濯後は1回目とほとんど変化がなく、そこで安定した印象です。

吸水力|自宅で水に浮かべてみた

押し当てて吸わせるというより、拭き取る感覚です。低速で水分を吸い上げるタイプではなく、面で水気を持っていくイメージ。吸水力は悪くありませんが、「触れた瞬間に水が消える」ような驚きを期待すると、少し違います。

その実感を確かめるため、今治タオルブランドの認定基準である「5秒ルール」を参考に、自宅でも試してみました。水に浮かべて5秒以内に沈み始めるかを見る吸水性の試験です(JISの基準は60秒なので、かなり厳しい基準といえます)。

ただし、公式の試験は1cm四方に切り取った試験片で行われます。 タオル1枚をそのまま浮かべるものではありません。厚みのあるタオルほど内部に空気を抱えるので、丸ごとでは当然時間がかかります。

そこで今回は合否を判定するものではなく、あくまで参考記録として測りました。

結果は約7秒で沈み始めました。

5秒は超えていますが、これは試験方法が違うためです。認定基準を満たしていないという意味ではありません。むしろ47×85cmでこの厚みのタオルが7秒で沈み始めるのは、素直に速いと感じました。

そしてこの数字は、使ったときの実感とも一致します。押し当てて吸わせるというより拭き取る感覚だったのは、厚みと密度がある分、水がしみ込むまでにわずかな時間がかかるからだと思います。逆に言えば、一度含んだ水はしっかり抱え込みます。

※水温・水の量・タオルの折り方などで結果は変わります。目安としてご覧ください。

サイズ感

幅47cmはフェイスタオルとしては十分な広さで、バスタオル代わりにも使えます。もこもこして、ずっしり大きい感じです。

乾きやすさ

厚みがあるのに乾きやすい印象です。ボリュームのわりに扱いやすく、ここは想像以上でした。

毛羽落ち

毛羽落ちはしていません。 ガス焼き加工の効果が出ている部分だと思います。黒い服やドライヤーの周りで使っても、白い繊維が飛ぶことはありませんでした。

【結論】洗濯しても「変わりにくい」は本当か

公式は「洗濯を繰り返してもゴワゴワになりにくい」と説明しています。2回洗って確かめた結論はこうです。

「変わらない」というより、「洗うと厚みが増して、そこで安定する」タオルでした。

購入時から洗濯1回目にかけては、厚みが大きく増える一方で、手触りにはわずかなゴワつきが出ます。ここだけを見ると「あれ?」と感じるかもしれません。

しかし洗濯2回目では、厚み・手触りともにほとんど変化しませんでした。変化は最初の1回に集中していて、そのあとは横ばいというのが実測から見えた傾向です。

つまり公式の言う「変わりにくい」は、買った瞬間の状態がそのまま続くという意味ではなく、使い始めに一度落ち着いたら、そこから劣化していきにくいという意味に近いのだと思います。

なお現時点での検証は洗濯2回まで。この先は洗濯5回時点、そして半年後・1年後の変化を、この記事に追記していきます。

トゥルータオル classic HOTELの口コミ・評判

自分ひとりの感想では偏りが出るので、通販サイトに投稿されている購入者レビューも調べました。

良い口コミ
  • 厚みとボリューム感が、圧倒的に多く挙げられていました。「毛布のようだ」と表現している人もいて、畳んだ状態をスマートフォンと並べて撮影しているレビューもあります。想像以上だったという反応が目立ちます。
  • 毛羽落ちの少なさも繰り返し出てきます。Yahoo!ショッピングのレビューには、1回目の洗濯後でも体に毛羽が付かなかったという声がありました。ガス焼き加工の効果を実感している人は多いようです。
気になる口コミ
  • 価格の高さは、ほぼどのレビューでも触れられています。ただし「高いが品質に見合う」という結論に落ち着いているものが大半でした。
  • かさばる・重いという指摘も複数あります。収納スペースに注意が必要だと明記しているレビューもありました。

※上記は、Yahoo!ショッピングなど通販サイトのレビュー全体の傾向を要約したものです。

なお、classic HOTELはオンライン限定のシリーズということもあり、口コミの件数そのものが多くありません。 判断材料が足りないと感じたので、実際に買って確かめたのがこの記事です。

口コミと実測を照らし合わせると

厚みと毛羽落ちについては、口コミと完全に一致しました。 厚みは購入時4cmから洗濯1回で7cmに増え、毛羽落ちは2回洗った時点でゼロ。ここは誰が使っても同じ結果になる部分だと言えます。

「収納スペースに注意」という指摘も、実際に持ってみて納得しました。フェイスタオルのつもりで棚のスペースを空けておくと、確実に足りません。

なお、洗濯直後の肌ざわりについて書いている口コミは、ほとんど見つかりませんでした。 ここは実際に買った人間として、後述の「気になった点」で補足します。

トゥルータオル classic HOTEL|気になった点

1. 買ってすぐの状態がベストではない 洗う前提の商品です。ギフトで贈る場合、相手が最初に触れるのは本来の実力ではない状態になります。

2. 1回目の洗濯後にわずかなゴワつきがある 購入時と比べると、1回洗った直後にわずかなゴワつきを感じました。ただし2回目以降は変化がなく、そこで落ち着いています。理由は下の補足に書きました。

3. 吸水の「仕方」に好みが分かれる 吸水力そのものは悪くありません。水に浮かべて約7秒で沈み始めたことからも、しっかり水を含む生地だと分かります。ただし使用感は「押し当てた瞬間に吸い込む」タイプではなく、「拭き取る」タイプです。触れるだけで水が消えるような感覚を期待していると、想像と違うかもしれません。

4. ふわふわ系が好きな人には向かない しっかり・もこもこ・ずっしり系です。軽くて柔らかいタオルが好きな人とは、方向性が違います。

5. フェイスタオルとしては高価 3,300円は決して安くありません。ただし47×85cmという大きさとバスタオル代わりに使えることを考えれば、コスパは悪くないというのが使ってみた感想です。

6. オンライン限定で実物を触れない classic HOTELシリーズはオンライン限定のため、購入前に手触りを確かめられません。

補足:洗濯1回目のゴワつきについて
公式は「洗濯を繰り返してもゴワゴワになりにくい」と説明しています。なのに、なぜゴワついたのか。答えは仕上げ方にありました。 このタオルは柔軟剤や化学薬品を使わず、天然酵素で仕上げられています。市販のふわふわタオルが柔軟剤で表面を柔らかくしているのに対し、こちらはそれをしていません。

トゥルータオル classic HOTELに向いている人/向かない人

向いている人
  • バスタオルでは大きすぎるし、フェイスタオルでは小さすぎると感じている人
  • もこもこして厚みのあるタオルが好きな人
  • 洗濯物のかさを減らしたい人(バスタオルの代わりになります)
  • 部活やスポーツの汗拭き用に、しっかりしたタオルが欲しい人
  • 毛羽落ちが気になる人
向かない人
  • 軽くてふわふわのタオルが好きな人
  • 触れた瞬間に吸い込むような感覚を求める人
  • 1枚3,300円という価格に納得できない人
  • 収納スペースに余裕がない人(厚みがあるぶんかさばります)

よくある質問

Q. 普通のフェイスタオルとどう違いますか? 一般的なフェイスタオル(34〜35×85cm)より幅が13cmほど広く、47×85cmあります。厚みもあるため、バスタオルとしても使えます。

Q. 使う前に洗う必要はありますか? はい。同封のパンフレットにも一度洗ってから使うことが推奨されています。実際、1回洗うと厚みが大きく増しました。

Q. 毛羽落ちしませんか? ガス焼き加工が施されており、2回洗った時点で毛羽落ちは確認できませんでした。

Q. 今治タオルの「5秒ルール」はクリアしていますか? classic HOTELは今治タオルブランド認定商品(第2019-204号)なので、認定時の試験はクリアしています。なお公式の試験は1cm四方の試験片で行うもので、家庭で再現できるものではありません。参考としてタオルを丸ごと浮かべた記録は、記事内の「吸水力」の項目に載せています。

Q. バスタオルの代わりになりますか? なります。ボリュームがあるので、体を拭くのに不足は感じませんでした。

まとめ

トゥルータオル classic HOTELのグランドフェイスタオルは、「バスタオルとフェイスタオルの中間が欲しい人」にはっきり刺さる1枚でした。

「圧倒的な気持ちよさ」という言葉から柔らかさを想像すると、方向性が違うかもしれません。これはふわふわ系ではなく、しっかりと拭き取る、実用的なホテルタオルです。ホテルで感じたあの「ずっしりした安心感」を再現したいのであれば、まさにこの1枚です。

全5色、実物の色を見てみてください

購入時4cmだったタオルが、1回洗うだけで7cmになりました。この変化は、届いたその日に体験できます。

目次